若林皮ふ科

若林皮ふ科|白井市富士、鎌ヶ谷の皮膚科

〒270-1432
千葉県白井市富士136-53
TEL:047-441-4112

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Withコロナウイルスの時代

こんにちは。昨年末に中国の武漢で報告されてから、あっという間に全世界に拡大し、現在の日本でも毎日全国では感染者の報告があり、まだ終息しておりません。
医師から見て考えても、完全に終息して消えるということはあり得ないと思います。
ワクチン開発、特効薬が開発されて、ようやくインフルエンザと同じような扱いになるのみです。それまでまだ2年はかかると思います。
このような時代、生活になってクリニック、病院の受診はどうしたら良いのでしょうか?
色々な忖度せずに書いてみようと思います。
正直一番大切なことは予防です。
病気にならないように生活することが一番大切です。
病院への受診が減って、悪化して受診する人が多くなると言われていますが、それは全く持って今ある医院、病院の収入が減ったから言っているだけなのです。
元々病院は様子を見ていたけど悪くなって、自然に治らなかったから行くところなのです。
例えばしっかり栄養管理をして血糖、血圧、中性脂肪が管理できれば最高ですし、しっかり手洗いうがいを行って感染症にならなければ最高なのです。
それによって病院がどうなったということは、その後行政と話すことです。
さて、現在通院中の人はこれからどう考えたら良いでしょうか?
当クリニックでは開院当初から、どの時代にでも対応できるように、最低限必要な回数しか受診を促しておりません。
必要な期間の内服薬を処方しております。
元々1週間や2週間しか処方出来ないことは無いのです。
勿論少ない受診回数で済むように、可能な限り受診した時に原因を伝えられるように心がけています。
必要があるのに全く受診しなくなると元々の疾患が悪化する可能性が高くなりますが、必要以上に受診させられていると思ったら、一か月分、二か月分での管理をお願いするべきです。
また、改善する可能性のある原因を聞くべきです。
必要な時に必要な人がじっくり受診して相談できる、限りある資源である医療を疲弊しないように使い、維持するということが必要です。

今までは不要不急の受診は確かに多かったと思います。
それは医院、病院側の必要以上の受診の促しということもあったと思います。
これからは、良く話を聞いて、話を聞かないところでは通院を続けないといった選択も含めて、患者も選び、少ない回数で改善、維持をしてくれるところを探すといった変化をすることも必要になると思います。
ただただ今までのように言いなりで受診ではなく、今回の騒ぎをきっかけに今までを見直して、これからを考えてみるべき時が来たと思います。

2020-07-01 00:00:00

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ステロイド眼軟膏について

ステロイド眼軟膏と言って皆さんが直ぐに浮かぶ物は中々ないかもしれません。
ネオメドロールEE軟膏が有名です。
しかし、実は皮膚科医としてアレルギー学会に参加していると、この外用剤の中には非常に接触皮膚炎を引き起こしやすい物があることが報告されています。
この外用剤には二つのデメリットがあります。
一つはステロイド外用剤を長期間使用した場合に起こる酒さ様皮膚炎、もう一つが含まれる抗生剤による接触皮膚炎です。
この二つの点からもあまり使用はお勧めできません。
これを普及させようとしている眼科医も少なく、また皮膚科医も普及させておらず、時々この外用剤の副作用で受診される方がいます。
今のところ絶対安全で効果のあるステロイド眼軟膏は存在しておらず、使用する場合は、むしろweekやmildのステロイド外用剤を使用した方が良いです。
もし分からないことがあれば是非受診してご相談下さい。


この内容はアレルギー69(2),131-132,2020より引用しております。

2020-03-01 00:00:00

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病院を受診するということ

病気になると病院を受診することになります。
ところで、病院に行くということは、薬を貰うことと思いこんでいる方が大勢いらっしゃいます。
勿論、多くの場合では診察の後に処方があって、薬も貰うことになりますが。
又は検査が必要になれば、検査を行うということもあります。
しかし本来の目的は、今ある症状について医師に相談するための病院受診です。
場合によっては、薬を処方しない場合もあります。
皮膚科の場合出ている皮疹の原因が何であるのかを考え、或いは一緒になって探し、解決に導いていくことが本来の目的です。
自覚症状に対し、市販の薬のみで解決しよう、又は予防のためにサプリメントを連日服用しようとすると、時々大きな弊害が出るため注意が必要です。
また、その原因が他科、他院で服用している他の症状に対し必要と思われる薬であることもあります。
当クリニックではお薬手帳の持参をお願いしております。
せっかく受診するのですから、是非色々な不安について相談してみて下さい。
その時にもし、お持ちでしたらお薬手帳もお忘れなく。

2020-01-01 00:00:00

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病気と向き合うとは

病院を受診した時に必ず治ります、治しますと言われた方が嬉しいのは良く分かります。
出来れば、そうであって欲しいものです。
しかし医師も人間であり、神様ではありませんので、絶対に治せるとは言えません。
このような場合、医師からしても言いにくいこと、患者からしたら聞きにくいことを伝えあえてこそ、良好な関係になり、治療がスムーズにいきます。
また現代の医学では原因不明であったり、治療方法が無いものもあります。
このような疾患については一生付き合うということ、どんな点に注意しなければいけないのかということをしっかり理解していくことが必要です。
また化粧品かぶれのように原因が聞きたくないこと、受け入れにくいことであっても、それと向き合えなければ絶対に治りません。
当クリニックではこうしたことについて正直に伝えています。
お互いに真剣に向き合って取り組む、そういう覚悟を持って受診してください。
 

2019-12-01 00:00:00

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クリニックと総合病院受診のポイント

皆さんは、風邪を引いたら総合病院を受診しますか?
それは、あまり得策ではありません。
総合病院は基本的に少しこじれた病状を検査して、新たな治療方針を示し治療する機関と考えるべきです。
病気の初期はクリニックを受診し、検査が必要になったら総合病院を受診するという流れで良いのです。

私のクリニックは皮膚科です。この場合、初期の皮膚病はクリニックに受診し、特に薬もジェネリック医薬品を用いていないので、処方を受けるのにも適しています。
そして、採血が必要であったり、皮膚生検が必要であったりした場合、外勤先の北総白井病院へ誘導しますので、自分で行います。
元々クリニックでは充分量の項目数を採血できません。
また逆に総合病院では処方はジェネリック医薬品指定となってしまい、思うように治療できないというデメリットもあります。

このように、簡単なことでは先ずクリニックを受診し、そのクリニックが特定の総合病院と緊密な連携があり、見知った医師が検査、
処置を行う場合は、誘導してもらい、悪化時は総合病院を受診するという流れを覚えておいていただけると上手く行くと思います。

 

2019-11-01 00:00:00

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意外と知らないですよね。

何の話かと言いますと、ご自身で毎日使っている、化粧品であったり、シャンプーやリンス、洗剤などです。
顔、被髪部、背中、お尻といった部分の皮疹と痒みは色々使用しているものにかぶれた時に見られる症状です。
こちらから、使用している物の会社名を聞くことがあります。
しかし、殆んどの方は覚えていません。
このようなケースでは変更してもらうことが必要ですので、どうしても使用している会社名が必要になります。
これまであまり、皮膚科受診しても聞かれることはなかったかと思いますが、当クリニックでは生活環境で使用しているもの全てに注意しながら原因を探しています。
これからは少し自分で使用しているものに注意を払って受診の際には是非覚えて答えられるようにしておくと診察がスムーズになります。

2019-10-01 00:00:00

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クリニックを一ヶ月に受診する回数

これで皆さんが一番うんざりしているのが、歯科の通院ではないでしょうか?
えっ?今日はこれで終わり?とか、また来週?とか思ったことが、少なからずあると思います。
実は皮膚科においても、当クリニックに受診する方で、前医での内服処方がいつも1週間分か2週間分。
外用剤は合計5gまたは10gしか処方してくれない、通院するのがストレスと言う話をされる方がいます。
勿論場合によっては帯状疱疹のように1週間分の処方にしかならない場合、抗生物質のように、1週間分または2週間分で治るはずの処方では、それで良いと思います。
しかし、慢性疾患でそのような処方では、通院し続けるのが嫌になると思います。
アトピー性皮膚炎での外用剤処方が10g、20gでは足りませんよね。

当クリニックの今年最新の統計では一人当たりの一ヶ月での受診回数平均は1.084。一方全国平均は1.307となっています。
当クリニックでは大体の人は一ヶ月か二か月に一回の受診となっています。

慢性疾患の内服なら一ヶ月分か二か月分。外用剤なら皮疹の面積にもよりますが、50g、100g処方にしています。

必要な受診回数、必要な処方量を心がけています。
受診の頻度に他院で違和感を覚えたら是非当クリニックを受診してみて下さい。

2019-09-01 00:00:00

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当クリニックにおける漢方薬治療について

現在の所謂医学(西洋医学)では検査しても異常がないからと言うことで、放置されるケースは出てきます。
そんなわけで、漢方薬治療を希望する方も多く見受けられます。
ただ、現在漢方薬を処方されているケースでは、所謂病名処方で、有名な製薬メーカーの保険病名で通っている病名を見て処方されているケースが多く、証をみて処方されているケースはとても少ないように見受けられます。

私も皮膚科専門医であり、残念ながら東洋医学専門医ではありません。
しかし、富山医科薬科大学を卒業した関係で、他の医師よりは幾分漢方薬の使い方に詳しくなっていると思います。
それは、必ずしも証にあった使い方をするということよりも、副作用を起こさないように使うという点でです。

当クリニックでは、いわゆる、アトピー性皮膚炎が治らないから漢方薬のみで治療するといったことは行っておりません。
そちらは都内と蘇我にある富山医科薬科大学出身の先輩の医院、病院を紹介することにしています。
皮膚科医が漢方治療を行うよりも、東洋医学専門医が行う方が絶対に良いに決まっているからです。

私が当クリニックで行っていることは、例えば女性で生理痛、偏頭痛で解熱鎮痛剤を処方であれ市販薬であれ服用を続けていると、慢性蕁麻疹を起こします。
それに対して、解熱鎮痛剤を中止させ、生理痛や偏頭痛を漢方薬で治療し、結果として慢性蕁麻疹を治療するという方法。
また抗アレルギー剤とステロイド外用剤は指示通り使用しているが、それでも痒みが収まらない場合に漢方薬を追加するという方法をとっています。

女性でハンドバッグを提げると赤く残り、実は生理痛、偏頭痛で解熱鎮痛剤を内服している場合は是非ご相談下さい。

ここで敢えて書いておきますが、薬疹を診る立場から、皮膚ではないものの薬剤による障害ということで言わせてもらうと、痩せるということで良く用いられている防風通聖散ですが、含まれる山梔子という生薬で特発性腸管膜静脈硬化症という、腸に激痛が走り、ひどいと壊死に陥る副作用があります。これ以外にも漢方薬でも副作用は起こります。
みだりに服用せず、漢方薬の専門である東洋医学専門医を受診して下さい。
勿論当クリニックでも気が付けば指導しています。

2019-08-01 00:00:00

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特定の栄養素と皮膚について

何を食べたら皮膚に良いのか?
TVで、これが皮膚に良いと言っていたとか、気にして言ってくる方がいます。
では、実際に具体的な栄養素として、何が良くて何が悪いのか、メディアで流れている以外の情報を載せたいと思います。

例えば、ヒアルロン酸やコラーゲン入りのドリンクですが、これらは消化管つまり胃腸の中ではただのタンパク質として分解され、ヒアルロン酸やコラーゲンの状態として関節や皮膚に届くことはありません。 正直卵や肉を食べているのと何ら変わりがないのです。
そればかりか、色々なものが混ざっているため、体には害になることばかりです。
具体的には薬疹と呼ばれる薬剤アレルギーに近い状態の反応が起こります。
今現在使われているようなら、お止めになることをお勧めいたします。

続いて最近もてはやされている、高カカオチョコレートですが、実はチョコレートには金属成分として、ニッケル、コバルト、クロムといった体に害を与える元素を多く含みます。 そのため金属アレルギーとしての症状を増強させます。
具体的にはアトピー性皮膚炎様の皮疹、手のひらの水疱といった症状です。 別の理由で体に良いとされ、摂取を勧める報道が多く見受けられ、それを受けて市販のチョコレートもどんどんカカオ含有率が上がっておりますが、皮膚科でアレルギー学的には止めたほうが良いです。
勿論カカオそのものでのアレルギーもあります。
さらにコーヒーにも同様に金属成分は多く含まれます。

もう一つ、顔のシミ取りのためと称して、Vit剤が売られ、サプリメントとして摂取されている方も多いと思いますが、Vit剤の中には光線過敏と言って日光にアレルギーを起こしやすくなることが知られています。絶対に止めた方が良いと思います。

最後に冬の季節に食べる機会も増える牡蠣に含まれる亜鉛についてです。 こちらは千葉県では他に蛤、浅利などの貝にも含まれるため摂取機会は多いと思います。
亜鉛貯金などと報道され積極的に多めに摂取することを勧めるような報道も見受けられますが、これも間違いです。
亜鉛は不足すると、目尻、口角、肛門といった、人間の外界に空いている穴のある部分の粘膜境界部が荒れます。 また、色々な慢性炎症性疾患を抱えていると、その修復のために消費され減少します。
この亜鉛は銅と拮抗して体内に存在します。
亜鉛ばかりむやみに多く採りすぎると、血中の銅が不足し、これもまた、体に良くありません。
また血中の亜鉛濃度は至適濃度がかなり繊細で、正常値から上に数値が5、下に数値が5はみ出ても、どちらでも皮膚が荒れます。 つまり、多すぎても少なすぎてもダメなんです。 基本的に日本人らしい食生活、つまり例えば味噌汁にシジミを入れる、浅利を入れるとか、季節に蛤を食べるとか牡蠣を食べるとかしていれば、殊更にサプリメントなどの摂取は不要ということです。

また一部薬剤にも亜鉛が含まれており、知らずに内服を続けるとその影響で目尻や口角が荒れるといった症状が見られます。 メディアで報道されたからといって、直ぐに大量に摂取するといった考えは止めたほうが良いです。 また、色々な持病をお持ちの場合で目尻や口角が荒れた場合は、亜鉛欠乏といったことも考えられますので、是非ご相談ください。

2019-07-01 00:00:00

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日常生活の身近にある皮疹の原因

当クリニックを受診される方が口をそろえて言うのが、前医では病名も原因についても説明されなかったというセリフです。

当院でも必ずしも全症例でというわけにもいきませんが、分かる限り原因と病名を伝えるようにしています。

ここで身近にある原因でどのようなことが起こるか説明してみます。
いくつかは今まで書いたことに重複しますが。

例えばずっとアトピー性皮膚炎として治療受けていましたが、シャンプー類でのカブレが原因だった場合もありました。
シャンプーのみで洗っていても取れずにカブレ易くなりますし、長く使って安全なものはありません。

また、やはり皮疹の分布が変だなと思ったら柔軟剤や抗菌剤入りの洗剤が原因だったということもありました。

また健康サンダルとして売られていて履いていたら足の裏が固くなってしまうといった症状が出る場合もあります。

仕事机、勉強机のデスクマットが抗菌剤でコーティングされていて、それが原因だったり、ハンドソープにも荒れやすいものもあります。

勿論化粧品やアクセサリー、コーヒーやチョコレート、または常用している他科の内服薬まで。
様々な日常当たりまえに使っているものが原因だったりします。

今まで通院してなかったと言う方も、他院でずっと治療していたけれども、何の病気か、なぜ治らないのか分からないと言う方も、一度一緒に生活環境を見直し原因を探してみるべきだと思います。

一度是非ご相談下さい。

 

2019-06-01 00:00:00

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