若林皮ふ科

若林皮ふ科|白井市富士、鎌ヶ谷の皮膚科

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当クリニックでの漢方薬による治療の実例

当クリニックでの漢方薬による治療の実例

当クリニックでは漢方薬による皮膚科以外の診療も行っています。
1月と2月には広報しろいにも掲載しました。

ここで今までの治療経験で私も患者も最も満足していると思われる症例をご紹介します。

ある女性の方から家族の薬剤アレルギーの件で相談を受けました。
そして、その方本人も喘息が酷く頭痛もありました。
家族の件も解決しましたが本人の診察をすると、頭痛で長い間ロキソニン等の解熱鎮痛剤を服用していました。

実は解熱鎮痛剤の長期服用で喘息と慢性蕁麻疹になります。
そのことを説明し漢方薬を処方したところ頭痛が治まり喘息も起こらなくなりました。
そこからホットフラッシュ等の相談も受けたので別な漢方薬を処方し改善しました。

暫く体調の変化もなく落ち着いていましたが、コロナウイルス感染症が蔓延してきました。
そしてこの方の家族も全員感染しました。
現在の診療ではほぼカロナール錠しか処方されません。

発熱していたのでカロナール錠とロキソニン錠を大量に使用した結果喘息が再燃。
更に運の悪いことに後遺症で頭がモヤモヤして倦怠感が残り、仕事に戻れなくなってしまいました。

所謂ブレインフォグと呼ばれる状態です。
実はコロナウイルス感染症自体も漢方薬による治療で軽く済むことが多いのです。
ここから2種類の漢方薬を2週間投与して軽快しました。

ところがこれで終わりではありませんでした。

その後も呼吸すると鼻の奥から頭にかけての痛み、またホットフラッシュが酷くなるという症状が残り毎日仕事は出来るものの辛い状態が続いていました。

こちらも別な2種類の漢方薬を3週間処方し軽快しました。
現在は何も服用せずに普段通りの生活を続けています。

このように一般的な西洋医学ではどうにもならない場合漢方薬治療は考えるべき一つの選択肢であると思われます。

必ず治せるとは言いませんが是非ご検討下さい。
 

2024-03-10 17:49:05