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クリニックを探し受診して再診することを決めた患者の典型例

クリニックを探し受診して再診することを決めた患者の典型例

私のクリニックを受診し再診を継続している方の数はさほど多くはありません。
ここが二軒目、三軒目のクリニックであるほど再診してくれる傾向にあります。

一体どのような方が再診を繰り返してくれるのでしょうか?

ついこの前も今後は長くお世話になりたいと思いますと涙ながらに話された方がいました。
少しこの症例には脚色が入っています。

この方は全く別な皮膚疾患の感染症で受診されました。
それに対する対応だけでも、今後はこちらで治るまで治療したいですと話されていました。

その治療経過途中で痒みが強くて再診されました。
話を聞いて簡単な検査をしたところ実は蕁麻疹もありました。
詳しく問診したところ、だいたい高校生頃から発症していました。
原因は生理痛に対する解熱鎮痛薬でした。
20歳過ぎてから喘息とも診断されています。
アスピリン喘息と言って慢性蕁麻疹と同じ発症機序です。

じっくり問診したところ、学生の頃は親に話しても証拠となる皮疹が無くて皮膚科受診しておらず、生理痛も人生の中で痛みで意識を消失して救急搬送されても痛くなったら直ぐ解熱鎮痛薬飲みなさいとだけ産婦人科医から言われて生きてきていました。

私が普通に慢性蕁麻疹ですよ、そして生理痛は漢方薬で治療しましょう、出来ますよ!と言っただけで涙ながらに初めて治療していけるんだと感動していました。

ちょっと考えてみたらおかしいですよね。
どうして今まで誰も慢性蕁麻疹に気が付かないのか。
これは私の特別な知識ではなく、アレルギー学という教科書さえ読めば医師ならば誰でも理解出来ることです。
しかし、これまで何人もの患者がこうして感動してくれました。
これは結局医師が誰もアレルギー学を読んでなくて、整形外科医も産婦人科医も直ぐに解熱鎮痛剤を処方してきたということです。

私は皮膚科専門医として慢性蕁麻疹を見つけて治療するだけではなくて、生理痛も漢方薬で治療しています。
だから全部診てもらえるんだ!と感動して再診してくれます。

ここまで追い込まれた複雑でこんがらがった患者しか来院していないと言ってしまえばそれまでですが、正にそんな感じです。

もしこのブログに辿り着いて読んで正に自分の事だと思ったら、思い切って受診してみて下さい。
原因は主に生理痛と偏頭痛です。
直ぐに正解の治療に辿り着かなくてもきっと信じて続けていれば改善する日が来るはずです。
何しろ他の医院ではまずこのような取り組み方はしていないはずですから。

 

2025-07-23 00:00:00

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