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当クリニックにおける漢方薬治療について

当クリニックにおける漢方薬治療について

現在の所謂医学(西洋医学)では検査しても異常がないからと言うことで、放置されるケースは出てきます。
そんなわけで、漢方薬治療を希望する方も多く見受けられます。
ただ、現在漢方薬を処方されているケースでは、所謂病名処方で、有名な製薬メーカーの保険病名で通っている病名を見て処方されているケースが多く、証をみて処方されているケースはとても少ないように見受けられます。

私も皮膚科専門医であり、残念ながら東洋医学専門医ではありません。
しかし、富山医科薬科大学を卒業した関係で、他の医師よりは幾分漢方薬の使い方に詳しくなっていると思います。
それは、必ずしも証にあった使い方をするということよりも、副作用を起こさないように使うという点でです。

当クリニックでは、いわゆる、アトピー性皮膚炎が治らないから漢方薬のみで治療するといったことは行っておりません。
そちらは都内と蘇我にある富山医科薬科大学出身の先輩の医院、病院を紹介することにしています。
皮膚科医が漢方治療を行うよりも、東洋医学専門医が行う方が絶対に良いに決まっているからです。

私が当クリニックで行っていることは、例えば女性で生理痛、偏頭痛で解熱鎮痛剤を処方であれ市販薬であれ服用を続けていると、慢性蕁麻疹を起こします。
それに対して、解熱鎮痛剤を中止させ、生理痛や偏頭痛を漢方薬で治療し、結果として慢性蕁麻疹を治療するという方法。
また抗アレルギー剤とステロイド外用剤は指示通り使用しているが、それでも痒みが収まらない場合に漢方薬を追加するという方法をとっています。

女性でハンドバッグを提げると赤く残り、実は生理痛、偏頭痛で解熱鎮痛剤を内服している場合は是非ご相談下さい。

ここで敢えて書いておきますが、薬疹を診る立場から、皮膚ではないものの薬剤による障害ということで言わせてもらうと、痩せるということで良く用いられている防風通聖散ですが、含まれる山梔子という生薬で特発性腸管膜静脈硬化症という、腸に激痛が走り、ひどいと壊死に陥る副作用があります。これ以外にも漢方薬でも副作用は起こります。
みだりに服用せず、漢方薬の専門である東洋医学専門医を受診して下さい。
勿論当クリニックでも気が付けば指導しています。

2019-08-01 00:00:00

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