寒くなってきました。暖かい食事が多くなる季節です。
と同時に火傷も増えます。 火傷の治療は色々と変遷し、水疱を破るべきだ、破らないべきだ、密封が良い、乾かすべきといった具合です。 基本的には感染さえ防げば自然治癒します。 後は屈曲部位つまり手首指の関節部といったところの熱傷の場合、拘縮すると、機能低下する恐れがあります。 その場合植皮が必要になります。 ただ赤いくらいなら皮膚科で十分ですが、ただれがひどい場合は植皮も含めた検討が必要になります。 そのようなケースでは形成外科を紹介しています。 また連日の処置が必要な場合も形成外科を紹介しています。 またホッカイロの貼りっぱなし、湯たんぽ当てっぱなしは低温火傷になり、深くなりますので絶対にしないで下さい。 いずれにしても自己判断せず病院受診が必要です。 尚、職場での受傷の場合、当クリニックは労災指定機関ではないため、労災扱いを希望の場合受診出来ません。 ご了承下さい。 |
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